リーダーシップ開発・教育

第20回EQパートナーズオンライン公開セミナー
「ニューノーマル時代のリーダーシップ力」     (マインド&スキル)               【開催日時】2022年1月28日(金曜日)15時から16時

弊社EQパートナーズでは、ニューノーマル時代を
1)デジタル化 2)多様化 3)グローバル化 4)社会問題(SDGsなど) 5)リモート化
の5つの変化の影響を受ける時代と定義しています。
このような変化の中、リーダーシップにおいて、どのような力(マインド&スキル)が求められるのでしょうか?

これまで求められてきた5つの力と、これから求められる6つの力を解説します。


研修詳細

・2022年 1月28日(金)15時~16時
【第20回】 「ニューノーマル時代のリーダーシップ力(マインド&スキル)」

・講師: 安部哲也
パナソニック(株)にて、国内 SE・営業・企画、海外営業・マーケティング、海外駐在員(香港)を経て、
2002年 EQパートナーズ(株)を設立、代表取締役社長。
2005年より、立教大学大学院ビジネススクールにて、リーダーシップ論、アントレプレナーシップ論、修士論文などを指導。
著書: 「ワールドクラス・リーダーシップ」、「課長の心得」など多数。

参加費: 1万円 

EQパートナーズ 顧客・関係者 ご招待枠あり。別途お問い合わせください。

お申し込みはこちらからお願いします。

https://pro.form-mailer.jp/fms/04a2cdc4244030

EQパートナーズの公開セミナーの内容は、すべて、各企業様向けの
研修・セミナーとしてカスタマイズ可能です。お気軽にお声がけください。

seminar@eqpartners.com

【ご参考】これまでに実施しましたEQパートナーズ公開セミナーについては、
下記からご確認いただけます。
https://eqpartners.com/blog/archives/2767

【コラム】「世界第4位の移民大国日本の多文化共生とリーダーシップ」EQパートナーズ シニアコンサルタント 中村好伸

経済のグローバル化や人口減少が進む中で2020年8月5日に発表された総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によると、2020年1月1日の外国人人口は287万人で、過去最高を記録した。国連の推計によれば、ヨーロッパ諸国、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージー ランドなど先進諸国での平均値としては、人口比においておよそ 10%が移民だが、日本の総人口(日本人+外国人)に占める割合も2.3%になり、過去最高を更新し今後も増加していくものと予想される。外国人の人口規模は、広島県(283万人)や、大阪市(273万 人)に匹敵するほど大きな数字となっている。

在住外国人が日本に定住する傾向が強まるとともに、その家族も増加し、日本で育つ在住外国人の子どもも多くなっている。 2006年3月、総務省が設置した「多文化共生の推進に関する研究会」から「多文化共生推進プログラム」が公表され、在住外国人の生活環境整備に向けて省庁横断的な検討が始まった。同年 12月には、「『生活者としての外国人』に関する総合的対応策」が取りまとめられた。さらに、 各地方自治体においても、在住外国人の生活に関する様々な課題について検討する動きが進んでおり、全国的に在住外国人に関する政策への関心が高まっている。日本は既に OECD に加盟する 35か国の中で、ドイツ、アメリカ、イギリスに次いで世界第4位の移民受け入れ国となっており、もはや移民大国であるといっても過言ではない。国連が定める、「出生あるいは市民権のある母国を離れて1年以上海外に移住している人」という移民の定義に当てはめた場合、日本での滞在1年を超える留学生や技能実習生などはすべて移民にあたる。

今までの日本の外国人政策では移民を受け入れず、高度人材としての労働者や留学生、研修生という名目でしか外国人を受け入れてこなかった。そしてそういった人々は一時的な滞在者として位置づけられてきた。一方で、永住許可者や国籍取得者の増加、外国人の滞在長期化や定住化といった 近年の傾向は、永住を前提として外国人を受け入れていないとはいえ、「結果としての移民」と 捉えることができる。しかし、そういった人々を招き入れることを前提とした制度の設計はしてこなかった。 実質的な移民が入管法の改正によって増加することは明白だが、移民に対する対策を講じて いないことが問題視されている。そこで、多文化共生社会ということが新しい日本社会の目標として意識されてきている。

日本は移民政策を講じていないことから、いくつかの問題がすでに起こっている。例えば、外国人住民の入居にあたって、賃貸住宅に入ろうと思っても、家主が外国人には、貸したがらなかったり、礼金などの日本特有の慣習や、ゴミの処理方法などの地域における生活ルール等、生活習慣の差異に起因するトラブルが起こりやすい。二つ目に教育についてである。長期間在留する外国人の増加に伴い、外国人の子どもの教育の問題は喫緊の課題となっている。特に、日本語教育と教科教育の両方のサポートを考慮する必要がある。保護者の日本語能力が十分でない場合、学校とうまくコミュニケーションが取れずに不就学児童を生んでしまう問題や、外国人の子どもが学校で孤立したり、いじめにあったりして居場所を失う問題、様々なルーツを持つ子どもたちのアイデンティティの 問題など、その課題や背景は複雑化している。このように、多文化共生はすでに日本の喫緊の課題となっている。この影響は当然会社内でも起こりうる問題であり、外国人採用が進めば、グローバルなリーダーシップが求められる。皆さんの会社の内なるグローバル化について、一緒に考える機会を頂戴できれば幸いです。

日本在外企業協会 グローバル経営 2021年6月号寄稿文編集
EQパートナーズ シニアコンサルタント 中村好伸

【コラム】「女性活躍推進とワークシェアリング」EQパートナーズ コンサルタント 藤井浩美

こんにちは。EQパートナーズ、コンサルタントの藤井浩美です。

多くの企業にとって今や女性活躍推進は課題の一つと言えるでしょう。EQパートナーズの研修においても重要な研修プログラムの一つとなっています。

私は長年勤めたIT企業で、部長以上の女性ネットワークの有志メンバーとして活動したり、研修のアシスタント講師などで若手社員の女性たちと接していますが、女性がリーダーを目指すことについて躊躇する方が一定数いらっしゃいます。

その原因についてはいろいろな議論がありますが、一つには「リーダー」や「リーダーシップ」という言葉に、”ぐいぐい引っ張る”というイメージを抱いて苦手意識を持ってしまったり、また、自分の周りの管理職の長時間労働を見て、家庭やプライベートとの両立が難しいと思ってしまったり、ということがあると感じます。

リーダーシップには、ぐいぐい引っ張るタイプだけでなく、チームのアイディアや自主性を引き出していくタイプ、魅力的なビジョンを共有していくタイプなどさまざまなタイプがあリ、研修ではそのような事も学びますが、一方で、具体的なロールモデルが周りにまだまだ少ないということもあるのではと思います。

以前、某団体の女性活躍推進プロジェクトのメンバーとして参加した際に、ワークシェアリングの活用が進んでいるオランダの事例を聞く機会がありました。ワークシェアリングは、雇用創出などの目的でも導入されますが、柔軟な働き方を支える仕組みでもあるのですね。

紹介例では、二人の女性が1つの部長職をワークシェアリングで行なっていると聞いて驚きました。「管理職でもワークシェアリングは有効なのですか?」と質問したところ、「経営幹部は厳しいかもしれないが、部長位までであれば十分できる」との回答でした。当然、難しさもあると思いますが、業務について二人で相談できたり、業務が見える化される事で属人化が防げたり、計画的に休暇が取りやすいなどメリットもあるとのこと。

日本ではまだ取り組みは少ないワークシェアリングですが、具体的なロールモデルを知る事は多い方が良いですし、他業界や外国などにも目を向け、視野を広げて多様なリーダーシップのあり方や多様な働き方のロールモデルを知ることも重要かと思います。

EQパートナーズ株式会社 コンサルタント 藤井浩美

【公開講座】2021年11月~2022年3月     NTTラーニングシステムズ公開講座


NTTラーニングシステムズ公開講座へ今年もEQパートナーズ講師陣が登壇いたします!
「1日でエッセンスを学ぶビジネス講座」としてご好評をいただいております1-Day MBAシリーズはもちろん、
デジタルトランスフォーメーションのエッセンスを基礎からお伝えする1-Day DXシリーズなど、今年も皆様のお役に立てる講座をご用意いたしました。
2021年度はオンライン開催となりました。
ぜひお申込みくださいませ。


お申し込みは以下よりお願いいたします。
セミナー開催の詳細(キャンセル等も含め)につきましては、各講座のホームページをご覧ください。
PDUについてはこちらをご参照ください


◆ 1-Day DX 人工知能の基礎からデジタルビジネスの企画立案まで
日程 2021/11/19 09:30~17:00 内容詳細・お申し込みはこちら

 【PDU対象】1-Day MBA マーケティング ~1日で学ぶマーケティングの基本と実践手法[6PDU付]
日程 2021/12/15 09:30~17:00 内容詳細・お申し込みはこちら

◆ 1-Day MBA 戦略思考 ~1日で学ぶ基本フレームワーク
日程 2021/12/16 09:30~17:00
   2022/02/15 09:30~17:00
内容詳細・お申し込みはこちら

◆ 1-Day MBA  デジタル時代のイノベーション
日程 2021/12/21 09:30~17:00
内容詳細・お申し込みはこちら

◆ 【PDU対象】1-Day ビジネス  最高の結果を導くチームマネジメント力 ~メンバーが成果を出すための、リーダーの3つの武器[6PDU付]
日程 2022/01/19 09:30~17:00
内容詳細・お申し込みはこちら

◆ 速習 DXの理解 ファーストステップ
日程 2022/02/22 09:30~17:00
内容詳細・お申し込みはこちら

◆ 【PDU対象】1-Day MBA リーダーシップ ~1日で学ぶ目標を共有し、メンバーを動かし、育てるリーダーシップの基本と実践[6PDU付]
日程 2022/03/08 09:30~17:00

EQパートナーズでは、1日単位で基本的な考え方と実践手法を学ぶこれらの講座を
企業様向けのカスタマイズ研修としてご提供させていただくことも可能です。
お気軽にお問合せください。
メール:seminar★eqpartners.com(★マークを@マークに変更して送信下さい)


【導入実績】SOMPOホールディングス株式会社             ×EQパートナーズ              グローバル人材育成プログラムでの連携 ”SOMPOグローバルユニバーシティ”

インタビュー 概要
日時:2021年 3月 24日(水) オンラインにて
SOMPOホールディングス株式会社 人事部 須藤翔太様
EQパートナーズ株式会社 代表取締役社長  安部哲也
            コーディネーター 清水明子

・SOMPOホールディングス株式会社の企業内大学「SOMPO Global University」とは?

・振り返りと変化に対応した改善の継続が不可欠

・これからのグローバル人材育成に求められること

SOMPOホールディングス株式会社では、2012年10月より企業内大学「SOMPO Global University(SOMPO GU。以下「GU」)」を設立し、将来のSOMPOグループの経営を担えるグローバルリーダーの育成を開始しました。シンガポール国立大学ビジネススクールでの学習や海外OJTを含め1年以上にわたるプログラムです。

EQパートナーズは、シンガポール国立大学ビジネススクールと正式提携しており、設立時よりGUにおける連携サポートや、事前研修の提供など、プログラムの基幹部分をサポートしています。

SOMPOホールディングス株式会社の企業内大学「SOMPO Global University」とは?

オンラインインタビューの様子(左上から時計回りに、SOMPOホールディングス須藤様、EQパートナーズ清水、EQパートナーズ代表 安部

現在、SOMPOホールディングス株式会社人事部でこのプログラムを担当されている須藤翔太様は、ご自身も過去にGUの受講生として参加されています。2021年4月に第9期生のプログラムがスタートしたタイミングで、須藤様にお話をお伺いすることができました。

SOMPOホールディングス株式会社では、2012年10月よりGUを設立し、将来のSOMPOグループの経営を担えるグローバルリーダーの育成を開始しました。まず始めにGU設立の背景について教えていただけますか?

SOMPOホールディングス人事部須藤翔太様

当時、SOMPOグループのグローバル展開の中、海外現地法人で経営やマネジメントを担える人材が不足しているという問題がありました。グローバル経営の知識や幅広い教養を持ち、英語で外国人とも対等に議論できる人材を育成することが不可欠でした。20~30代の若手社員を対象としたのは、グループCEOの櫻田氏ご自身が、アジア開発銀行に駐在した経験に基づく「タフな経験が視野を広げる」「グローバルマネジメント人材育成は20代中盤から」という強い想いがあったからです。

EQパートナーズは、GU設立時のシンガポール国立大学(以下、NUS)ビジネススクールとの連携サポートや、事前研修の提供など、プログラムの基幹部分をサポートさせていただきました。NUSを選択された理由を教えていただけますか?

EQパートナーズがシンガポール国立大学(以下、NUS)とつながりがあるということで、ご相談したことが始まりです。GUプログラムの重要な要素となるビジネススクールでの研修は、当初は国内外の様々な大学を候補としました。弊社はアジアを中心に海外展開していますので、世界トップクラス、かつ、アジア最高のビジネススクールであり、これから経済成長する新興国ビジネスにおいても強みのあるNUSが最適と考えられました。NUSはパナソニック、東芝、サントリーなど日本企業の経営者・リーダー育成経験があり、日本企業の特徴をよく把握しています。1社1社に詳細なカスタマイズ対応をしていることも大きな決め手となりました。

NUSビジネススクールの前で教授陣と

代表の安部さんにサポートいただき、全体の研修体系、および3週間の現地研修プログラムを策定しました。現地研修プログラムを考慮した事前研修は現在も継続してEQパートナーズに実施いただいています。

このプログラムは単発の研修とは違い、プログラム全体の一貫性が非常に重要となります。NUSとのつながりの強いEQパートナーズだからこそ、NUSでの学びにつながる質の高い内容を事前学習プログラムとして提供いただけていますし、安心して任せることができています。このプログラムを実施する上で無くてはならないパートナーだと考えています。

振り返りと変化に対応した改善の継続が不可欠

8年間プログラムを継続していく中で、毎年、その時の外部環境や将来への動きに応じて、少しずつバージョンアップしている印象があります。

現地の教室内の様子(2018年以前撮影のもの)

NUS、EQパートナーズとは毎年振り返りを行い、研修部分の科目、内容、進め方などを毎年少しずつ改善しています。特に、最近はデジタルトランスフォーメーション(DX)が弊社の保険やサービス事業に大きなインパクトを与えているため、例えば、DX時代の戦略・マーケティングや、ニューノーマル時代のリーダーシップ&マネジメントなどの内容なども盛り込み、時代や環境の変化に対応した内容にアップデートしています。

OJTでは現場での英語力が必要ですが、成果を出すためにどのように対応されましたか?

2020年度は海外企業への受講生派遣を断念し、国内のベンチャー企業でのOJTに切り替えたのですが、結果的に英語力向上にはプラスに作用しました。海外企業派遣の場合、業務指示も英語で行われるため、理解が不十分だと要件を満たせず成果を出しにくい状況が起こり得ます。国内企業の場合でも、英語でアウトプットする機会を設定していただくのですが、日本語で指示を受けることができます。要求を充分に理解した上でアウトプットを作成することができることで、成果が上がったのだと考えています。

プログラムのスタート当初はいわば「谷底に突き落とす」ような、場所だけ与えて成長する機会は自ら取得していくという本当にタフなプログラムになっていました。英語力が充分でない受講生は指示内容が理解できないため、重要な仕事を任されることが少なくなってしまいます。結果的に「タフな経験」にならず、充分な成長ができません。そこで数年前からは、研修の目的を理解し協力体制のある現地企業のみに派遣する仕組みを整えてきました。そうすることで受講者の成長度合いも大きくなりましたし、派遣先企業にも満足してもらえるようになりました。この改善があったことで、スムーズに国内企業へのOJT派遣に切り替えることができ、質を下げることなくプログラムを遂行できたと考えています。

もうひとつ付け加えると、もともと、海外に行けば英語が上達するというわけではないだろうと考えていたこともあり、3月までの英語の事前学習期間に「英語コーチング」という英語を効果的に学習するための方法を学ぶプログラムを導入しました。その結果、2020年度の英語のアセスメントは例年よりも向上したという結果が出たのです。これもすべて8年間の振り返りを丁寧に行い、必要な改善を重ねてきた結果だと思っています。

このプログラムを8年間継続してきて、どのような成果を感じていますか?

EQパートナーズ 清水

8年間の受講生はまだ年齢的に若く、トップエグゼクティブにはなっていませんが、国内外の各部門で、リーダー・マネジャーとして活躍しています。

さらに、この3年ほどは特に社内での認知度が上がり、GUへの応募者が増えてきています。過去の受講生たちが社内で活躍し、若手社員の良きロールモデルとなっているからではないでしょうか。また、定量的な調査を実施しているわけではありませんが、若手のモチベーションアップや、グローバル企業であるというイメージの定着にも寄与していると思います。

GUでは、「ナショナルスタッフ」と呼ばれる海外法人のスタッフにも受講の機会が与えられています。GUに参加することでSOMPOグループの一員であるという意識が強まり、グローバルでALL SOMPOとしての一体感を感じてもらえていると思います。

2020年度は新型コロナウィルスの影響で、NUSの授業もオンライン実施となりましたが、どのような変化がありましたか?

EQパートナーズによる9期生のオンライン事前研修の様子

オンライン研修となっても、講義の内容自体はほぼ例年通りでしたし、受講生個人の学びの質にもあまり影響なかったのではないかという印象です。ただ、やはり受講生間の一体感やつながりが充分持てなかったのは少し残念ですね。

メリットだったのは、NUSのオンライン講座の1回あたりの時間を短くすることにより、受講者がより集中力を高め、結果効果的な学びとなったことです。現地に派遣している場合は、限られた日程であるため、1日8時間講義を受けていました。オンライン受講となったことで、1日あたりの講義時間を減らし、日数を増やすことができました。受講生の負担を減らすと同時に学びの質向上にもつながり、より効果的な研修設計ができたと思います。オンライン研修については今後もうまく取り入れ、さらに良いプログラム構成を検討していきたいです。

また、管理側(人事部門)がオブザーバーとして参加可能となり、受講生たちの様子を見ることもできました。受講生の状況をその場で把握できますし、必要に応じてサポートできたことで受講生側のモチベーション向上にもつながったのではないでしょうか。

これからのグローバル人材に求められること

須藤さんのGU生としてのご経験は、現在のお仕事にどのように活かされていますか?

私は入社8年目、30歳の時にGU6期生として参加しました。海外派遣先は、南アフリカ共和国のSanlam Ltdというアフリカ最大の金融機関で、現地の人たちは皆、ものすごく人生を楽しんでいて、多様性や個人の価値観が尊重されていると感じました。当時の私は、会社のために一生懸命に身を粉にして働くことが正しいと思っていたのですが、そういう日本の働き方について考え直す大きなきっかけになりました。

また、当時の南アフリカ駐在の方に「会社のお金で貴重な経験をさせてもらっているのだから、しっかり学ばなければいけない。少なくともこの1年は誰よりも努力する姿勢が大事だ」と言われ、ハッとしました。この言葉のおかげで、現地での学びの質を意識できるようになりましたし、会社のお金と時間を使わせてもらって貴重な機会を得たわけですから、この学びを自分の中の物だけにしてはいけないと感じました。学んだことを1人でも多く、社内に伝えていこうと意識しています。いま人事部で従業員のみなさんと接する中で、社員ひとりひとりの価値観が尊重され、多様性が力となる組織となるよう、私自身が使命感とやりがいを持って日々の業務に従事することで社内に還元していきたいと思っています。

今後「グローバルリーダー」にはどのような要素が求められるとお考えですか?

EQパートナーズ 安部哲也

グローバルリーダーに限らず、これからは「ビジョナリーリーダー」が求められると思います。これまで特に日本企業では、問題解決型リーダー、すでに表出している問題や課題についての解決方法を見つけ対応することが得意なリーダーがたくさんいたと思うのです。でも、これだけ変化の激しい状況では、それぞれの現場で今後課題となりそうなことを予測し、考える能力が求められていくのではないでしょうか。

オンラインやデジタルの普及で、これまで以上にグローバルコミュニケーションが必要になっていると感じます。デジタル化により、海外に行けないのに以前よりも海外の人とのコミュニケーション機会が増えたように感じるくらい、デジタル化とグローバル化はかなり近い動きです。これまで以上に課題を予測し、自ら考えて行動するという素養が求められる時代になっていることは間違いありません。

今後のGUプログラムの展望とEQパートナーズへの期待をお聞かせください。

今後ますますグローバル化が進む中で、SOMPOグループとして若手社員を対象としたGUプログラムを継続している価値は非常に高いと感じていますので、今後もよりよいプログラムを展開していきたいと思います。

EQパートナーズにお願いしている事前研修プログラムは、受講生としても強く印象に残っています。今年はDXやニューノーマルのリーダーシップについてなど、アップデートされていて、一受講生の気持ちで聞き入ってしまいました。特に安部先生による「なぜ英語で経営知識を学ぶべきなのか」というお話など、GUプログラムで学ぶ意味や目的の再確認になりますし、非常にモチベーションが上がります。その後の経営知識研修も、必要に応じて日本語でも補足しながら不明点を明確にできることで学習効果が高まります。グローバルコミュニケーションは、積極的な発言やディスカッションが必要になりますが、海外で実践する前に練習し慣れることで、その後のプログラムに良い効果が出ていると感じます。これからもGUプログラムのパートナーとして、よりよい事前研修をご提供いただきたいと思います。


【EQパートナーズによる事前研修の講師のコメント】

安部哲也(コースディレクター・オリエンテーション担当 EQパートナーズ代表・立教大学 客員教授)

今回、ニューノーマル時代に求められるリーダーのマインド・スキルについて、講義させていただきました。
これからの時代に求まれるマインド・スキルは大きく変化してきます。特に、事業構想力、変化適応力、ミッション・ビジョン遂行力などを磨きながら、グローバルリーダーとしてご活躍されることを期待しています。

●木村剛講師(経営戦略・マーケティング・事業プラン講座担当 EQパートナーズ パートナー講師  博士 (経営管理) MBA
中央大学国際経営学部准教授)

受講者の方がグローバルの環境で自信をもって挑戦できるよう、アウトプット(英語での議論やそのファシリテーション、プレゼンテーション)を重視しています。英語の出来よりも、チャレンジ精神が大切。毎年、ポテンシャルの高い受講生とお会いするのが楽しみです。

●Robert Garone講師(財務会計講座担当 EQパートナーズ パートナー講師 CFA Charter)

毎年、参加者の方の積極性と好奇心の高さに、大変感銘を受け、登壇することを楽しみにしています。英語はもちろんですが、財務会計についても日頃から親しんでおくことが重要です。

【受講生アンケートより】

・説明もわかりやすく、コンテンツも経営を学び始めた私にとって最適だったと感じます。

・知識の復習の時間も多くとっていただいたことで、理解度も上がりました。 ただ知識を学ぶだけでなく、協働の難しさや楽しさなど様々な学びがあったと思います。

・オンラインで英語で講義を受け、なかなかタフでしたがその分得られるものも大きく、事前学習した部分をブラッシュアップできたと思います。自分が不足している部分に気付くこともできたので、大変有意義でした。

・復習部分が多かったとはいえ、幅広い分野を短期間で学ぶのにかなり苦労しましたが、講師陣のわかりやすい説明、そして繰り返しアウトプットを求める授業だったおかげで、理解度はかなり上がったと思います。


【EQパートナーズの次世代リーダー・経営者候補育成研修実績】

損害保険会社様 選抜社員対象 次世代リーダープログラム9か月間
損害保険会社様 女性リーダー候補者 マネジメント研修6か月間
損害保険会社様 課長候補者 マネジメント研修3か月間
通信 持ち株会社様 選抜課長対象 経営塾8か月間
電機メーカー様 部長対象 経営研修3年間
電機メーカーグループ会社様 役員対象 経営研修6か月間
電機メーカーグループ会社様 選抜課長 経営塾6か月間

(一部抜粋)

https://eqpartners.com/blog/archives/category/news_jpn
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