パナソニックでの四半世紀にわたる経営経験をもとに、経営の基本メカニズムを明らかにしながら、人と組織の能力を高め、最大の経営効果を上げるための実践的手法について執筆しました。

例えば多様性が重要であることは、いまや常識となっています。ただ実践となると決して簡単ではありません。

そもそもなぜ偏見を持ってしまうのか？　なぜ人に共感したり、させたりすることすることが難しいのか？　人間の本質を紐解くことで、DEI活動を加速させるだけでなく、リーダーや従業員の人材育成と、組織開発の具体的な方法が見えてきます。

このようにリベラルアーツの要素を加えた、実践的な経営学を分かりやすく解説しています。

貴志 俊法

 

目次

はじめに
第１章　戦略理論の適用範囲
第２章　組織進化とイノベーションの創出
第３章　リーダーシップとモチィベーション
第４章　共感のメカニズム
第５章　人材開発の方法論
第６章　組織開発の方法論
おわりに

著者紹介

貴志 俊法（Toshinori KISHI）
EQパートナーズ株式会社　執行役員・エグゼクティブコンサルタント・講師
元パナソニック(株) 執行役員
元パナソニック(株) コネクティドソリューションズ社　副社長
元パナソニック(株) メディアエンターテインメント事業部　事業部長

専門分野 : 経営戦略、人財・組織開発、リーダーシップ

 

 

【略歴】

1963年生まれ。1988年3月京都大学院理学研究科卒業

松下電器産業入社。本社技術部門中央研究所記録デバイス研究所に配属。DVDの基本特許を取得後、アメリカに駐在。光ディスク生産工場の設立から運営に携わる

パナソニックディスクサービスアメリカ副社長、ストレージ事業部事業部長、メディアエンターテインメント事業部事業部長等を経て、2018年よりパナソニック（株）執行役員（兼）コネクティドソリューションズ社 副社長

既存事業の選択・集中や新規事業開発と並行し、人材育成・組織開発に注力した両輪経営を実践。2022年からパナソニックコネクト(株)上席主幹人材組織トランスフォーメーション担当

【著書】

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