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研修・セミナー報告

「次世代リーダー異業種交流ワークショップ」 第2回広島合宿を実施しました!

次世代リーダー異業種交流ワークショップ 第2回広島合宿を実施しました!

この度、弊社初の社外交流企画「次世代リーダー異業種交流ワークショップ」をGrowth and Progress合同会社代表・曽根原幹人氏との協業プロジェクトとして開催しております。

前回は10月9日(水)に東京にて第1回目を実施し、今回は11月7日(木)・8日(金)に広島にて合宿形式で開催いたしました!

その様子をご紹介いたします。

広島合宿のテーマは「社会/地域とともに発展する」ということで、広島で最も地域を代表する企業である株式会社イズミ様、マツダ株式会社様を訪問し、ミュージアムの見学と経営者講演・対話を実施いたしました。

初日は、株式会社イズミ様の本社を訪問し、常務執行役員 テナント本部本部長 兼 開発本部副本部長の青木孝幸様にご講演をいただきました。

株式会社イズミは、広島、関西、九州などで「ゆめタウン」をはじめとするスーパーマーケットやショッピングモールを展開されている大変著名な企業です。もともとは露天商からスタートしたとのことですが、現在に至るまで事業拡大を続けています。

イズミ本社の写真。1階は店舗になっています。

ご講演では、青木様のキャリア観、大切にしてきたこと、イズミの理念と今後の方向性についてお話しいただきました。

特に、イズミ様では「社員=家族=お客様=地域」という考え方が浸透しており、地域のためにも自社の経営を安定させ、安心した生活を社員、お客様、地域住民が送れることを守る使命があると強く意識して事業に取り組んでいるということが印象的でした。

またDNAとなっている「革新・挑戦・スピード」の3点を徹底的に意識し、この大都市人口一極集中の時代に「人口が増えるまちづくり」に本気で取り組まれているというお話も参加者の心に非常に強く残ったようです。

また、併設されている展示スペースも見学させていただき、イズミ様のこれまでの歩みや今後の展望についても学び深めることが出来ました。

参加者からの振り返りとして、「地域貢献という利益に結ぶつきにくい分野に、本気で取り組んでいることが伝わってきた」、「地域社会との共存共栄の理念に共感した」、「仕事と人生を愉しむという青木様の言葉が響いた」などのコメントがあり、経営者が持つべき視点について、新しい多くの学びがあったようでした!

2日目は、マツダ株式会社様本社を訪問し、マツダミュージアムの見学とCHRO竹内都美子様にご講演をいただきました。

マツダ様の敷地は全長7キロメートルもあり、なんと東京ドーム47個分の敷地だそうです!会社の中に橋や港、従業員用のバス、病院などもあり、まさに1個の町のようでした!

ミュージアムでは、自動車メーカーとしてのマツダ様の歴史を様々な時代の車体とともに学び、大切にしてきた価値観についても感じることが出来ました。

実際に、車の中に乗り込むことの出来る車体もあり、多くの参加者がマツダ車を体感しておりました!

ご講演では、竹内様のキャリアについて、「ヒト」の分野で大切にされていること、マツダ様の組織変革プログラム「BLUE PRINT」についてお話しいただきました。

コロナ禍で世界中が非常事態に見舞われた際にも、新型車両の開発とリリースの準備を続ける社員たちを目の当たりにし、モノづくりの現場で改めて「ヒトの可能性」に気づく部分が大きかったそうです。

そんな中、2021年に人事本部長に就任され、現在はCHROとして組織変革プログラムに取り組まれているとのことでした。このプログラムは、社員がナビゲーターとなり、周囲の社員の感情を動かすことで記憶に残すような設計がされているそうで、人事主導の研修とは全く違うものになっているそうです!参加者は大変興味を持ち、竹内様へプログラムについてたくさんの質問をされておりました。

振り返りでも「人材開発のトップとしての意志の強さを感じた」、「組織改革のための幹部、管理職、一般社員の巻き込みが素晴らしい」、「自社の従業員を心の底から信頼していることを感じ、リーダーとしての人間性を感じた」などのコメントが多くございました。

◆【ワークショップの概要】次世代リーダー異業種交流ワークショップ : 2024年10月9日(水)~2025年1月11日(土) [全4回]

◆担当ファシリテータ&講師のプロフィール

曽根原 幹人(Mikito SONEHARA)
安部 哲也 (Tetsuya ABE)

EQパートナーズ株式会社 プランナー/コーディネーター 腰越 悠

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