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【技研新陽グループ様 実例】海外リモート研修×変革のリーダーシップ

新型コロナウィルス対策として早期に企業研修のリモート対応

入念な企画・運営とお客様の多大な協調により、2020年3月28日、日本・中国・ベトナム同時開催のリモート研修を実現することができました。
その様子をレポートさせていただきます。
日本国内、海外を問わず、同じ研修を同時に受講できることもリモート研修のメリットの一つです。
集合研修のリモート化等、皆様方のご参考となれば誠に幸いです。

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研修について

2020年3月28日(土) 日本時間10:00-12:30、EQパートナーズでは技研新陽グループ様(本社:中国 東莞、社員数:約1万人 メーカー)向けに「“ビジネススクールで学ぶ”変革のリーダーシップ研修」と題する研修を実施いたしました。
受講者は同社 社長、総経理、部長、課長、リーダー層など85名で、中国広東省、江西省、ベトナム、東京、愛知の3か国5事業所および自宅などから、同時にオンラインで研修にご参加いただきました。

研修内容は、お客様と何度も打合せを行い、お客様の状況・ニーズに合わせ、以下のアジェンダで進行しました。

  1. リーダーシップ理論の全体像と流れ
  2. 変革型リーダーシップとは?
  3. 変革型リーダーシップの事例(パナソニック、富士フイルム、アマゾンなど)
  4. 変革型リーダーシップの実践手法 変革の8ステップなど
  5. そのほかのリーダーシップ(EQ型、ファシリテーション型、サーバント型、シェアド型リーダーシップ)
  6. 各自が職場で実践するリーダーシップについて

会議室からご参加の皆様のご様子

当日は技研新陽グループの代表取締役社長斎藤整様、董事総経理郭文英様にもご参加いただき、下記のようなご挨拶、総括をいただきました。

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郭董事総経理による冒頭のご挨拶

「今日は素晴らしい日で、愛とエネルギーが溢れる研修になることを信じております。2020年は新型コロナウィルスで世界中が大変なことになっておりますが、いかに悪いことを良いことに変えていくかが重要です。2020年は技研新陽グループにとって『突破の年』です。私は今度の危機を絶対に成長のチャンスにできるという強い願望があります。そのため、今回、安部先生に『変革のリーダーシップ』というテーマでセミナーの開催をお願いしました。」

研修中は、会議室でご参加の方は会議室内で、自宅からご参加の方はシステムを利用したバーチャル会議室に分かれて、それぞれグループワークを実施しました。各グループのディスカッション内容を代表者に発表していただいたり、チャットに書き込んでいただいたり、安部講師からの質問に答えたりして、議論も非常に盛り上がりました。最後に総括が行われました。

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斎藤社長による総括のご挨拶

「まずは安部先生、EQパートナーズの皆さん、貴重な機会をありがとうございました。本日は全員参加型で有意義な講義だったと大変感謝しております。講義の中にありました4つのジンザイ(人材、人財、人在、人罪)について、リーダーの皆さんにはぜひ「人罪」「不燃」の人たちに気づきを与えて成長につなげるよう、率先垂範していただきたいと思います。また、私自身は、リーダーには伝え方、コミュニケーション力、人を理解する力が大切だと感じています。リーダーはコミュニケーションを通じて、どういうリーダーシップをどういう相手に発揮すべきか、講義で習った様々なスタイルを組み合わせて実践に移してください。
最後に発表していただいた、自らのリーダーシップを漢字一文字で表現するワークでは、「愛」「心」「和」「援」など、企業理念に根差した技研新陽らしい漢字、そして変革への意識が高いことをうかがわせる「変」「革」「動」などの漢字が多く出てきたことに安心しました。

一方で、リーダーシップPM理論のところでは、(技研新陽グループの社員が)課題解決よりも対人関係、リーダーシップ型よりもマネジメント型が多い傾向にあることが分かりました。このことは、お互いの甘えや、意見をぶつけ合わない風潮にもつながるのではないかと思います。これから会社としては課題発見・課題解決を強めていかなくてはならないので、皆さんには改めて次のことをお願いしたいと思います。まず、25年前から会社と会社を取り巻く環境が大きく変わっていることを認識していただくこと。組織は大きくなり、競争環境も激化し、新たなマーケットも創出されてきています。ですから、このままで良いのかもう一度振り返って考えてください。そして、会社として求めるリーダーシップ『ピンチをチャンスに、変化をチャンスに』を実現するため、明日からすぐに実践に移し、今日の学びをより有意義なものに変えていってください」

オンライン会議(ZOOM)画面

受講者様のご感想

受講者の皆様からも数多くのメッセージをいただきました。以下に一部を抜粋してご紹介いたします。

  • リーダーシップに関する分析では、生産性と人間関係という二つの要素が必要だとする行動理論や、ビジネス環境や構成メンバーによって行動を変えるべきだという条件適合型理論などしっかりと腹に落ちる内容であり、大変参考になりました。今後、事業推進の中で少しでも実践できるように努めたいと思います。世界的な経済不安を抱える情勢下において、現実を直視し危機意識を高め、『心』や『和』をもって自発的に行動し、ピンチをチャンスに変えられるような『変革型リーダーシップ』に軸足を置いて取り組んでいかなければならないと感じています
  •  以前は結果重視で対人維持行動に配慮が足りなかったな等々、改めて自身を振り返ることができました。体系的、論理的にリーダーシップの説明をしていただき、奥深いなとも感じました。仕事に活かすようにしたいと思います
  •  いろいろな人のリーダーシップによって仕事は回っているのだなと思いました。今日のお話を、チーム、グループをまとめ上げるリーダーとそれを支えるメンバー双方の立場の視点、役割分担の視点で、明日からの業務に活かしていこうと思います
  •  リーダーシップの型について、役職によりいろんなタイプが必要でバランスが大事だと思いました。良い型・悪い型があるのではなく、場合によって効果が違うことを学びました。現在私たちの組織ではサーバント型が多く、これからはカリスマ型と変革型を増やした方が良いと思いました。自分の考え方を転換したいと思います。今後の課題として、成果を上げるリーダーシップのためには民主型が良いのではと思うのですが、自分自身を振り返ると専制型+放任型になっています。組織の発展のために『全員で話し合いながら、決めていく』ことを大切にしたいと思います

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研修概要

顧客名: 技研新陽グループ様
https://www.shintechcn.com/index.php/Frontend/Index/index.html
研修名: ”ビジネススクールで学ぶ” 変革のリーダーシップ研修
講師名: 立教大学大学院ビジネススクール 教授
EQパートナーズ株式会社 代表取締役 社長
安部 哲也
対象者: 社長、総経理、部長、課長、リーダー層 85名
中国広東省、江西省、ベトナム、東京、愛知 より参加
内容:  1)リーダーシップ理論の全体像
2)変革型リーダーシップとは?
3)変革型リーダーシップの事例(パナソニック、富士フイルム、アマゾンなど)
4)変革型リーダーシップの実践手法
5)そのほかのリーダーシップ
EQ型、ファシリテーション型、サーバント型、シェアド型リーダーシップ
6)各自が職場で実践するリーダーシップについて

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安部講師メッセージ

中国、ベトナム、日本からのご参加者85名がたいへん熱心にご参加いただきました。
今回、変革のリーダーシップのフレームワーク(考え方)、ケース、実践手法などをご紹介させていただきました。
ぜひ職場で実践いただき、よりよい職場、会社を作っていただければと思います。
技研新陽グループ様の今後ますますのご発展を心より祈念申し上げます。

会議室からご参加の皆様のご様子

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