EQパートナーズ 23期目を迎えるにあたってのごあいさつ
みなさま、日ごろより格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
2002年10月に創業しました、弊社EQパートナーズ株式会社は、2024年10月1日で22周年を迎えます。「お客様0、実績・教育のノウハウ0、知名度0」からスタートしましたが、その後、多くのお客様にお問合せ、ご依頼いただき、少しづつ実績をつくることができました。これもひとえに、お客様、ご関係者の皆様のおかげさまであると思います。誠にありがとうございます。
23年目を迎えるにあたり今後、下記のことにより注力してまいりたいと思います。
1)変革のリーダーシップ開発の強化
- 生成AIなどデジタル・データ技術の進展、グローバル化、多様化、人生設計の変化など、変化のスピードには著しいものがあります。マーケティングの大家 フィリップ・コトラー氏は「5年後も同じビジネスをやっていたら、その企業は消えてなくなっているだろう」と述べています。
- リーダーシップ論の第一人者ジョン・コッター氏(ハーバード大学ビジネススクール名誉教授)が言う「マネジメント(管理力)過多、リーダーシップ(変革力)不足」の企業や組織が多くなっているのではないでしょうか?
- 現状維持に固執せず、危機感を持ち、ミッション(パーパス)やビジョン、戦略を掲げ、変革に挑戦していかなければますます会社・組織も人も生き残れない時代となってきています。
- アマゾンでは年度末の評価時に「何か(挑戦して)失敗をしたか?」と問われるそうです。「失敗していないということは挑戦していない」ということとみなされるとのことです。
- 変化する事業環境を理解し、健全な危機感を持ち、機敏に変革をリードするリーダーシップを強化する人財開発プログラムを強化してまいります。
2)社会に貢献する企業・リーダーシップ開発の強化
- 国連のSDGsの達成目標は2030年ですが、17のゴール・169のターゲットに対して、残り6年でどこまで達成できるかは大いに疑問視される状況となってきました。
- 自社・自部門の売上・利益、キャッシュや成長だけではなく、社会問題を意識し、社会問題をビジネスを通じて解決していくソーシャルビジネス・リーダーシップを人財開発・研修などを通じて、支援してまいります。
3)世界に打って出る企業・リーダーシップ開発の強化
- 1995年の日本の世界におけるGDPは17.6%で米国に次ぐ世界2位でしたが、2024年は4.0%で米国、中国、ドイツに次いで4位となっています。2025年にはインドに抜かれ5位になる見込みです。GDPがすべてではありませんが、日本や日本企業が世界に貢献している割合の低下であると思います。
- 日本には、まだ技術力、製造力、人の勤勉さ、倫理観などの強みがありますので、それらに加え、世界に打って出る、世界に貢献していくグローバルマインドセット・スキルの向上の一助を担えればと思います。
4)人財開発プログラム(研修など)の設計と効果測定
- 人財開発プログラム(研修など)においては、多くは効果測定のレベル1(満足度)、レベル2(理解度)にとどまっている場合が多いようです。
- 人的資本経営の中でも、人財開発投資の重要性を強調されています。
- 弊社EQパートナーズ株式会社では、人財開発のレベル1(満足度)、レベル2(理解度)のみではなく、レベル3(行動変容・実践)、レベル4(ビジネスインパクト)につながる人財開発プログラムの設計と測定を支援します。
- プログラムによってはレベル5(ROI; リターン・オン・インベストメント)を測定を実施、もしくはコンサルティングを行ってまいります。より具体的な事業内容に関しては、今後、プレスリリースなどで発表させていただきます。
★「人財開発プログラム(研修)の設計と効果測定」にご興味がおありの方は、弊社までお問い合わせください。
弊社の方、まだまだ微力ではございますが、上記などに注力し、皆様また社会のお役に立てるように取り組んで参りたいと思います。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
EQパートナーズ株式会社 代表取締役社長 安部哲也
この記事へのコメントはありません。