グローカルということ : コロナ渦後を鑑み 地球規模で考え足もとから行動を(藤本直樹)
今春卒業 進学 就職に当たられた方もそろそろ落ち着かれホッとされている頃でしょうか?
この時期になりますと思い出すことがあります。
ほぼ半世紀前 卒業式後、教授室にてゼミの担当教授が皆に贈ってくれたのは
アトラス携帯世界地図帳 貴君らは海外雄飛が必須 <東西古今の文化の潮>を忘れずグローカルに活躍しなさい
との送別の辞でした。
しかしながらその後半世紀近き職業人生は残念ながらドメス一本道 但しグローカルの心根は失念せず。グローカル今や使い古した言葉ではありますがニューノーマル環境 コロナ後を見据えますと改めて志向実現すべき大きな課題かな? と感じふれてみたいと思いました。
半世紀近くお世話になった百歳超の企業はいまや売上高や従業員数の過半が海外依存
人事担当役員はドイツ人女史 グローバル人事戦略担当の経営幹部はシンガポール籍R氏
ムスリムの彼との公私に亘る親交にて改めてグローカルの考え方と行動を再認識致しました。
グローバル対応は勿論のこと,リーダーシップ ダイバーシティー CSRに限らず
若き彼(小生は彼の父と誕生同年月)の知見 思考と行動に他のメンバーにない魅力を感じておりました。
彼はリベラルアーツへの関心も高く、家族も日本に呼び寄せ日本国内家族旅行を楽しみ、北海道や富士の自然を愛し、古社古寺等の日本遺産をはじめ、日本食の通人でもあります。
またストレス耐性もなかなかのもの。
地球規模で考え地域で積極的に全体最適行動を起こす彼を見て、厳しい国際環境下を生き抜いてきた多民族国家の風土の為せる技かとも思いつつ、我が國においてもこうした<人財>をひとりでも多く育成していければと思っております。
経営トップは既にコロナ後を見越した経営施策を思案されております。
実務家の皆様、是非新しい時代を見通した研修啓発企画等を機を逸することなく提案上申され、永らく温めてこられた<夢>を是非実現なさって下さい。
ニューノーマル時代の環境下 海外出張等のリアルが叶わずオンラインコミュニケーションが前提の現況 <地球規模で考え足もとから即行動を起こす>にはコミュニケーション環境が厳しいかとは存じますが、従来に比較して却って頻度高く効率的に意思疎通の機会を持てる環境を充分活用されますように。
私共EQパートナーズ株式会社も皆様のグローカル意識の向上施策の一助となりますよう
さらに研鑽を続け、企画提案申し上げたいと思います。
弊社EQパートナーズ株式会社では実業界から海外MBA修了後起業した代表の安部をはじめ
実業界での経験豊富なMBA修了者や経営幹部経験者 更に女性経営幹部経験者等のスタッフにより 100年 100ヵ国 100万人教育事業の確立 をビジョンとして日々邁進しております。
まだまだ微力ではございますが、皆様のニーズに対応したカスタマイズされた企画提案を行えるよう
一歩ずつビジョンの実現に向け全員で努力して参りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
EQパートナーズ エグゼクティブ・コンサルタント 藤本直樹
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