おすすめの本を共有します (安部哲也)
皆様、いかがおすごしでしょうか。
今回は、私の方で企業研修や大学ビジネススクールなどで最近ご紹介させていただいているおすすめの本などを
共有させていただきます。
1)世界の動きを理解するために
1.「サピエンス全史」
2.「ホモデウス」
3.「21レッスンズ」(ユバル・ハラリ著)
1.イスラエルの歴史家である著者が、人類がなぜ動物の頂点に立っているのか?
2.今後、AIの発展などにより人間のあるべき姿を述べています。
デジタルを使う側とデジタルに使われる側に分かれるため、DXのしくみなど理解し、使う側に回る必要がある。
3.今後21世紀を生きていくために、個人として何が必要か。などについて述べられています。
「コロナ後の世界」(ジャレド・ダイヤモンド他著)
「国家の危機」のジャレド・ダイヤモンド氏や「ライフシフト」のリンダ・グラットンなどが今のコロナの状況をどうとらえ、どう対応すべきかなどについて、日本へのアドバイスも含め、述べられています。
2)経営哲学について
「実践経営哲学」(松下幸之助著)
「京セラフィロソフィ」(稲森和夫著)
「論語とそろばん」(渋沢栄一著)
共通していることは「何のために会社が存在しているのか?」、「何のために事業を行っているのか?」、「正しい経営を行う」ということです。
リーダーのみならず、全メンバーが「経営理念」を共有し、組織文化となっていること、日ごろの思考や行動で実践されていることが重要です。
3)デジタルトランスフォーメーション(DX)を学ぶ
「アフターデジタル」 (藤井保文著)
「対デジタル・ディスラプター戦略 既存企業の戦い方 」(マイケル・ウェイド著)
現在のDXのトレンドや今後の可能性を理解する上で参考になります。
ご参考となりましたら幸いです。
EQパートナーズ株式会社代表・立教大学ビジネススクール 教授 安部哲也
*このコラムを読んだ方には、こちらもおすすめです!
【出版図書紹介】『世界標準のリーダーシップ』 (安部哲也著・総合法令出版)
【出版図書紹介】 『新版 課長の心得』 (安部哲也著・総合法令出版)
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