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世界最大の人財開発大会 ATD24@米国ニューオーリンズに参加してきました!(安部哲也)

世界最大の人財開発大会 ATD24(Association for Talent Development)@米国ニューオーリンズ(2024年5月19日―22日)に参加してきました。

ATDは10万人以上の会員をもつ世界最大の人財開発組織で毎年1回米国の都市で大会が開催されます。

ATD24には、世界77カ国から人財開発関連のプロフェッショナルが約9,000人が参加し、海外からの参加者数は下記でした。

1位: 韓国 265人、2位: 日本 159人、3位: カナダ 154人、4位:ブラジル 90人、5位 : 中国 66人、(ATD23は1位: 韓国 302人、2位: カナダ246人、3位: 日本 130人)。

主な内容としては、下記の通りです。

1)基調講演(3セッション)

①俳優のマシュー・マコノヒー氏 
②モチベーション3.0のダニエル・ピンク氏  
③テニスプレイヤー&起業家のビーナス・ウィリアムス氏  

特に②ダニエル・ピンク氏の講演が反響が高く、「パフォーマンスを向上させ、満足度を高める5つの方法」として解説しました。

(1)「To Don‘t List(やらないことリスト)」を作成すること、(2)進捗を記録すること、 (3)「どうやって(How)」ではなく「なぜ(Why)」を問う会話を増やすこと、(4)(適宜15分の)休息をとること、 (5)より大胆な決断を下すこと

2)約300のセッション(13のラーニング・トラック)

筆者は下記のようなトレンドであると理解しました。

(1)特に今年は、全約300セッションのうち、104セッションがAIに関するものでした。
生成AIの活用やAI時代のリーダーシップ開発、AIを活用した人財育成など、AIに関するものが多くなりました。

従来は、AIの問題点や制限などに関するものも多かったようですが、今年はAIを組織に導入することが前提であり、どのように導入、活用していくかというような内容が多かったと思います。

(2)AI時代には、IQ的な仕事(情報収集、分析、考案など)はAIがこなす割合が多くなるため、人間に求められるのは、人の気持ちを理解するEQやコーチング、リーダーシップなどとなるため、これらのセッションが多くなりました。(リーダーシップ関連は53セッション、コーチングは26セッション)   

(3)人財開発(研修)の効果測定は、引き続き関心が高いテーマとなっていました。研修効果測定の大家カークパトリック氏やジャック・フィリップス氏などのセッションは、多くの受講者を集めていました。

(4)引き続き、インストラクショナルデザイン(人財開発の設計)や人財開発の在り方の変化に関するセッションのニーズが高い

(5)DEI(Diversity,Equity,Inclusion)に関するテーマも取り上げられていました。        

*ただし、ATD24は全部で約300のセッションがあり、筆者が視察したものはそのすべてではなく、その一部であることをご理解ください。

3)企業展示

企業展示も300以上あり下記のようなテーマに関するものが多く出展されていました。  

  1. AI関連 93社
  2. リーダーシップ関連 51社
  3. LMS(Learning Management System) 36社、など


ATDは世界の人財開発のトレンドを知ることができる大会です。人財開発の分野は、日本よりも米国などの方が進んでおり、米国のトレンドが数年遅れて日本にやってくると言われています。

『一分間マネージャー』などの著者ケン・ブランチャード氏と!
コーチングの神様、マーシャル・ゴールドスミス氏と!
『Trust & Inspire』の著者、ステファン・M・R・コヴィー氏


参考:ATD24 https://atdconference.td.org/ ATD25は、2025年5月18-21日 米国ワシントンDCで開催。


ご興味がおありの方は、個別により詳しい情報を共有させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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EQパートナーズ 代表取締役社長・立教大学大学院 安部哲也

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