人的資本経営の時代、研修の効果を測定できていますか?

近年、「人的資本経営」が注目されています。人財を「資源」とする従来の考え方との大きな違いは、人財を「資本」=企業価値を高める投資対象と考える点です。そのため、企業が行う研修も単なるコストではなく、将来の成長につながる「投資」となります。
投資である以上、求められるのが「投資対効果」であり、研修の効果を測定することが不可欠となります。しかし実際には、多くの経営者・人事担当者が「研修の効果を測りたいが、定量化が難しい」と悩んでいらっしゃいます。
この問題に合理的な答えを出すのが ジャック・J・フィリップスのROIメソッド です。このメソッドでは、研修の成果を5段階で評価し、定性的な評価だけでなく、最終的に「投資対効果(ROI)」まで測定 できる仕組みを確立しています。
ROIメソッドの5段階とは:
- 反応(満足度):研修に対する受講者の評価
- 学習(理解度):知識やスキルの習得度
- 適用と実践(実践度):学んだことが業務で活用されているか
- ビジネスインパクト(影響度):業績や生産性に与えた影響
- ROI(投資対効果):研修の成果を金額換算し、コストと比較
日本では主にレベル1〜2(アンケート・テスト)での評価が中心ですが、レベル3以上を測ることで、研修の「本当の価値」が見えてきます。「ROI(投資対効果)の測定」というと難易度が高く感じられるかもしれませんが、まずはレベル3(適用と実践)、レベル4(ビジネスインパクト)を測定・追及していくことが重要です。
全ての研修を完全評価する必要はありません。では、どの研修にどこまでの評価を適用すればいいのか? 効果的な研修設計とは?
今後のコラムで詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。
EQパートナーズ株式会社の運営するROI Institute Japanは、ジャック・J・フィリップスによるROIメソッドを正式なアライアンスのもとにご提供する国内唯一の組織です。
ご興味がありましたらこちらもご覧ください。
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