4月から新入社員などの新しいメンバーが入られたり、またご自身が新しい部門へ異動される方など環境が大きく変化する方々が多いのではないでしょうか。また環境は変わらずとも、心新たにビジョンや目標を立てて取り組もうとされている方もいらっしゃることとと思います。

皆様の新しい門出や新しい挑戦の成功を心より祈念申し上げます。

下記は、元スターバックスコーヒージャパンCEOの岩田松雄さんに教わったことです。企業も個人も、夢やビジョン・目標の作成には「ビジョナリーカンパニー」（ジム・コリンズ著）にある、ビジョナリーカンパニーをつくるための下記の３つのことを参考にするとよいとのことです。

1. （自らが）情熱を持てること　
2. 一番になれること（＝強みを発揮できること）
3. 経済的原動力になること

筆者の場合、EQパートナーズの創業21年目にあたり、下記のビジョンを作成し、社内で共有しています。

それぞれのお客様にとって、日本一のリーダーシップ開発チームとなること

「日本一」とは規模や売上・利益が日本一ということではなく、1社1社・一人ひとりのお客様にとって、「EQパートナーズの研修を受けて本当に良かった」、「受講者が変わった。成長した」、「会社・組織が良くなった」など「ＥＱパートナーズの研修を受けて本当に良かった。一番だった。」と思っていただけるようにすることです。まだまだ途上ではございますが、日々、邁進していきたいと思います。

ビジョナリカンパニーの3つの要素にあてはめますと、

1. 情熱はあるか？　十分に持ち、日々取り組んでいるつもりです。

2. 一番になれるかどうか？、3. 経済的な原動力となるかどうか？、についてはこれからの挑戦と努力してまいりたいと思います。

引き続き、「五方良しの人財開発事業の実現」という経営理念と「それぞれのお客様にとって、日本一リーダーシップ開発チームとなる」というビジョンの実現に向け、「誠意、熱意、創意」をもって日々、取り組んでいきたいと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

【ご参考】　「答えのない世界」における「夢とビジョン」のつくり方・実現のし方」（東レ経営センサーへの筆者　寄稿文: PDF）　　　　

2023年4月吉日
EQパートナーズ株式会社　代表取締役社長
立教大学大学院　客員教授　安部哲也

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