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コロナと企業の存在意義について

新型コロナウィルスの日本における新規感染者数は、8月3日 1,998人から、9月7日 437人に減少してきましたが、皆様、引き続き、ご自愛の上、お過ごしいただければと存じます。

企業の存在意義、目的は、関わるステークホルダー(利害関係者)に価値を提供することです。私が所属する「人を大切にする経営学会」(会長=坂本光司氏)では、下記のすべての人たちを幸せにすることとしています。

1.社員とその家族
2.社外社員(仕入れ先や協力会社)の社員とその家族
3.顧客(現在顧客+未来顧客)の社員とその家族
4.障がい者、高齢者などの社会的弱者
5.株主などの投資家、支援者

上記の優先順位は、各社の置かれている状況によっても異なると思いますが、
特にこのコロナ禍、上記のような利害関係者を本当に幸せにできているかが問われているように思います。

少し前(2019年9月)のダイヤモンド ハーバードビジネスレビューでも「Purpose(パーパス)」「会社は何のために存在するのか」「あなたはなぜ働くのか」という特集もありました。

今一度、企業や組織、またビジネスパースンとしての存在意義、目的を考え直す良い機会かもしれません。
【ご参考】「人を大切にする経営学会 全国大会」(9月12日、13日)
https://www.htk-gakkai.org/a0002/Oshirase/Pub/Shosai.aspx?AUNo=120&OsNo=38


EQパートナーズ株式会社代表・立教大学ビジネススクール 教授 安部哲也

安部哲也のプロフィールを見る
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*このコラムを読んだ方には、こちらもおすすめです!
Purpose(パーパス) 会社は何のために存在し、社員は何のために働くのか?(安部哲也)

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