最近、「ニューノーマル時代」という言葉がよく聞かれますが、
弊社では、「ニューノーマル時代」を下記のように定義しています。

１．ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）の時代：　AI,IOT,ビッグデータなどをはじめとするデジタル化がビジネスを大きく変革していく時代。
２．多様化の時代：　国籍、性別、年齢、働き方、価値観の違う多様な人たちと一緒に
ビジネスを推進する時代。
３．社会課題の時代：　企業や個人として、SDGｓなどの社会課題解決に挑戦していく時代。
４．リモートの時代：　感染症対策などのため、リモートでのリーダーシップやマネジメント、チームワークが求められる時代。

このような環境に対応するためには、次のような力（マインド＆スキル）が求められると考えます。

１．IQ：Intelligence Quotient(知的指数。論理力、戦略構築力）に加え、Imagination　Quotient(想像力、構想力：未来の事業環境を想像、構想する力)が求められる。
２．EQ: Emotional Quotient(感情指数、他者の感情を理解する力)に加え、Engagement　Quotient（エンゲージメント指数:社内外の人脈ネットワーク構築力）が求められる。
３．AQ：　Adversity　Quotient(逆境指数：逆境・修羅場を乗り越える力)に加え、
Agility　Quotient: 変化する事業環境に、機敏に対応する力、変化力）が求められる。
４．DQ：　Digital Quotient( デジタル指数：AI,IOT,ビッグデータなどをはじめとするデジタル化を理解し、ビジネスを変革していく力)が求められる。
５．MQ：　Mission Quotient(会社・組織のミッション・ビジョンを推進する力)に加え、社会と個人のミッション・ビジョンの推進していく力）が求められる。

このように、ニューノーマル時代には、従来にも増して多くの力が求められるようになるため、

１）常にアンテナを高くし、謙虚に学び続けること
２）多様な人たちと協働していくこと
などがより求められるようになると考えます。

★１１月６日（金）15:00－の弊社　公開セミナー（詳細は下記）にて、更に詳しく、解説、議論させていただきます。

EQパートナーズ株式会社代表・立教大学ビジネススクール　教授　安部哲也

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